家計簿をつける本当のメリット

これから節約を始めようとなった時に、節約方法の一つとして家計簿をつけようなんてのはよく見ますよね

 

私も昔そんなブログだか動画だかを見てつけ始めたわけなんですが、家計簿をつける目的は、大きく分けて2つあると思っています

 

一つ目は、現状を把握して家計の見直しを行うこと

 

まあよく言われていることですね、節約できない人はそもそも何にいくら使っているか把握していないことが多いので、記録して改善しましょうというやつです

 

ただこれは節約初心者の人向けの理由だと思っています

 

つけるのが続かないとか1円単位でつけるのは面倒とかいうのは論外として、これは節約初心者の人には有効ですが、ある程度できている人にとってはあまり効果がないんですよね

 

つまり、普段から節約できている人は何にいくら使っているかは当然把握しているし、あらかた家計の見直しも終わってしまっているので、これ以上特に削るところがないという状態になります

 

そうなった時に家計簿をつけるメリットの二つ目、生活費の下限を把握することができるようになります

 

こちらの方がはるかに重要で、最低いくらあればとりあえず生きていける、またプラスでいくらあれば少しゆとりのある生活が送れるなどが分かるようになってきます

 

もちろんインフレ等は見込む必要はありますが、例えばその結果でもって仕事を辞めるとか、ゆるい仕事にシフトするとかという計画を立てることができるようになります

 

その金額は人によって異なるので、それが把握できるようになるまでは、一定期間家計簿をつけ続ける必要があるわけですね

 

私の場合は5年間家計簿をつけて、住居費+3万円あれば無理なくゆとりのある生活が送れるという結論が出ました、実際のところ期間はここまで長くとる必要はないかもしれません

 

頑張れば住居費+2万円でもいけますが、将来にわたってそこまで切り詰められると考えることは危険だと思っています

 

これに無職でも支払う必要のある税金の支払いなんかを考慮した結果が、今設定している仮釈放日になります

 

ここまである程度の計画が立っている段階で、節約生活が染みついた今となっては、今後も家計簿をつけ続ける意味というのは昔よりも薄れてきているとは感じますね

 

突発的な支出があった時に後で振り返るとか、今月はこれだけ貯金できたぜガハハと1人でニヤニヤするくらいしか思いつかないです

 

まあブログのネタくらいにはなるかもしれないので、嫌にならない限りは今後も続けようとは思っています

 

仮釈放日まであと180日