とある隠居志望の節約生活

隠居人へのクラスチェンジを目論む社会不適合者の日記

当たり前のことに気付けなかった男

本日から休暇ということで、寝袋テント生活を試してみました

 

実際にやったことのある人にとっては至極当たり前なことをこれから書いていきますが、独身男がバカみたいなことやってるなという温かい目で見ていただければ幸いです

 

まずは昨日設営したテントに家にある寝袋を持ち込んで寝てみました、寝袋のスペックは最低使用温度5℃のもので、室内の温度も同じく5℃くらいです

 

感想としては、予想はしていましたがとにかく寒い

 

Amazonのレビューでも15℃以下での使用は厳しいと書いてあったとおりで、薄っぺらい素材でできているのでまあ仕方ないかなと思います

 

まずは床からくる冷たさを何とかしようと思いました、本当はアウトドア用のマットがあればよいのですがそんな便利なものは手元にないので、とりあえず家にあった毛布を引いてみました


キャプテンスタッグ EVA フォームマット 56×182cm M-3318

 

多少は改善しましたがまだまだ寒いので、次に普段使っている羽毛布団を上にかけてみました

 

この時点で寝袋生活と呼べるのか疑問ではありますが、真冬用の寝袋であればこのくらい暖かいのかなと思いまして


Tooge 寝袋 冬用 ダウン シュラフ 【最低温度-25℃】 二代目 防水保温 2個連結 丸洗い コンパクト 収納袋付き 登山 防災 登山 (オレンジー右開き)

 

結果大分改善はしたものの、底からくる冷えが影響しているのか、特に冷え性というわけでもないのですが、ベッドで寝る時と比べて足のつま先が寒いんですよね

 

これ以上布団周りを暖かくしようと思うと、家にあるものだと電気毛布を持ち込むしかないのですが、それをやるとベッドで寝る時よりコストがかかるということで断念しました

 

そこは諦め、今度はテントの入口を完全に閉めることで対応しようとしました

 

確かに温度は上がりましたが、テントの天井部分にメッシュ生地の部分はあるものの、しばらくするとテント内の結露がすごいことになります

 

また、外で設置する時と違いペグを打ち込まないので、顔の近くまで生地が弛んできてしまい、結露も気になりますし、割と圧迫感を感じることとなりました

 

入口を閉めると結露が気になる、開けると寒いということで、どちらにせよ快適とは言い難い環境でしたね

 

寝心地も毛布を引いたとはいえベッドよりもはるかに固いですし、先程の温度や結露の問題、また寝返りの打ちづらさ等もあって、快適性の観点から、結論この生活は早いですが諦めることにしました

 

今回分かったことをまとめます

・寝袋テント生活は快適とは言い難く、緊急時のみにするべき

・冬は真冬用の寝袋が必須

・室内でこれなので、屋外での冬の野宿は相当厳しい

・ベッドの快適性は異常、多くの人に使われている理由がよくわかる

 

こんな感じでしょうか

 

寝袋ではなく布団だとまた結果は違ったのかもしれませんが、これで生活ができるほどのミニマリストにはなれなそうにないことはよく分かりました、まあそれ自体を目的にしているわけではないのでいいんですけどね

 

将来中古戸建を買って、今後引っ越す予定がないのであれば、ベッドを購入してもよさそうではあります

 

ただ、それでも次回は処分する時のことを考えて、マットレスもある程度分解できるものを選ぶのがいいかもしれません

 

それから、擬似ガスなし生活については本日は入浴しないためなしです、こちらの結果も楽しみですね、また感想を書こうと思います

 

仮釈放日まであと93日