とある隠居志望の節約生活

隠居人へのクラスチェンジを目論む社会不適合者の日記

スーパーのはしごも時にはありだと思う

固定費の節約が有効だと言われる一方で、変動費の節約は一般に効果が薄いと言われています

 

例えば、食費の節約と称して、100円安い食品を買うために隣のスーパーへはしごする行為

 

よくテレビに出ている主婦がやっているような行為で、これは一見無駄な節約と言われがちですが、必ずしもそうではないかなと思っています

 

100円安い食品を買うために150円のガソリン代をかけて隣のスーパーへ向かうとしたらアホとしか言いようがありませんが、徒歩や自転車などお金のかからない移動手段を用いるとしたらどうでしょうか

 

距離と差額のバランスによってはそれもありかなと思ってしまうんですよね、普段ろくに運動しないのもあって、近場であれば運動も兼ねて喜んではしごしています

 

時間の無駄だという意見も分かりますが、それが通るのはその浮いた時間でそれ以上稼げる人か、労働が嫌いではない人に限られます

 

100円節約することは100円稼ぐこととほぼ同義なので、どちらが自分にとって苦痛を感じないか?で選ぶといいのではないかと思います

 

私の場合は圧倒的に前者で、労働で100円稼ぐより、100円節約するために体を動かした方が断然ストレスがないです

 

むしろ100円安く購入できたという事実に強い喜びを感じますね、要は本人の性格次第だということです

 

何より無能な人間は稼ぐよりも節約するほかなく、早期にリタイアしようと思ったらこの選択肢しかなかったというのもあります

 

ただ節約の優先度としては低めだということに注意が必要です、非効率であることは間違いなく、固定費はもちろんその他家計を一通り見直した後にやることであって、これを真っ先に考える人は方向性を間違ってます

 

逆に稼いだ方が楽という人は、隠居やリタイアなど一切考えることなく仕事を頑張れる人なので、それはそれで幸せではないでしょうか

 

富や社会的地位などのために仕事を頑張れる人も、楽しみながら節約をできる人もある意味才能なので、棲み分けが大事なんじゃないかと思います

 

現在は自分に合わないところに身を置いている自覚はあるので、この労働地獄から早いとこ脱却したいです

 

仮釈放日まであと152日