FIREよりもリタイア・隠居という言葉の方がしっくりくる気がする

FIREという言葉について、メディア等にも取り上げられ今までそんなこと考えもしていなかった一般人にさえ浸透してきたような気がします

 

この言葉をもう少し深掘りして調べた人は、一口にFIREと言っても色々な種類があるということも知っているかと

 

誰が提唱したのかまでは分かりませんが、私が知ってるだけでもファットリーンサイドバリスタコーストあたりのFIREがありますと

 

この中にはファイナンスインディペンデンスもリタイアアーリーもしていないものもあるわけですが、目標の達成に向けて情報を仕入れたりする時にはこの言葉を使うことが多いです

 

その方がヒット数が多いからね、数年前まではセミリタイアという言葉の方が多い印象だったのですが

 

で、それについて思うことなんですけど

 

検索の仕方が悪いのか、はたまた一般人に知れ渡ったせいなのか、どうも自分に合った情報を仕入れることが難しくなってきたなと感じます

 

というのも、多分後者の理由なんでしょうけど、FIREして本当にやりたかった仕事がしたい!とか、新たに会社を立ち上げて事業を拡大したい!とか、そういうキラキラした投稿が目立つようになってきた気がするのですよ

 

それ自体は立派なことだし引き続き経済回してくれてありがたいとは思いますが、以前からこの界隈を見てきた身としてはなんか違うよなあ!?と感じてしまいますね、もっと勝ち取った無職に誇りを持てよと言いたい

 

一生遊べるお金があっても、わざわざメディアに露出してコメンテーターのようなことをやってるインフルエンサーもいますからね

 

もはや人種が違いすぎるのでさっぱり理解できませんが、自己顕示欲を満たすためなのか単に暇なのか、どっちにしてもせっかく金あるんだからもっと別のことに時間を使えよとは思います

 

セミリタイアという言葉が主流だった頃は、仕事が嫌で嫌で仕方のない人達がなんとかしてこの労働地獄から抜け出そうと足掻いている様をよく見ることができて、そういった方々のブログは参考にさせてもらっていました

 

でもそういう社会的弱者の数っていうのはそんなに変わっていないはずで、やはり一般人の流入が大きく、弱者の声が相対的に埋もれてしまっているのだと思います

 

経済的に自立して早期退職する、まさに自分が目指していることそのものなのですが、やはりリタイア、隠居って言葉の方がなんとなくしっくりきますね

 

あえてFIREにあてはめるとしたら、雇われは現職でできれば最後にしたいのでリーンFIREを目指すってことになるでしょうか

 

ただブログ的にはFIREを推した方がアクセス伸びると思うので、隠居をメインにしつつも様子を見ながらFIREという言葉も使っていくかもしれません、収益化目指したいので

 

以上、己が老害になりつつあることを感じる者の戯言でございました

 

仮釈放日まであと194日